みんなで楽しいリトミック
ごあいさつ
「みんなで楽しいリトミック」は、国立総合児童センター こどもの城(1985-2015)の講座プログラムとして、
児童の健全育成をめざす運営方針に基づいて活動をしてまいりました。
2015年のこどもの城の閉館により、4月からNPO法人アートセラピー研究所が運営を引き継ぎ、新たに活動拠点を設け、
こども達の感性を引き出し、五感に響くような音楽活動を目指し、新しいスタートを切りました。
今、求められている幼児教育
少子化が叫ばれ、子育てを巡る多くの問題が取り上げられている中、
質の高い芸術教育による心の育成、さらには、こどもを持つ家族への支援の必要性が一層高まっています。
主な活動
「音楽ほど生活に密着している芸術はない」、
「こどもの音楽体験は単に耳から吸収するのではなく、身体全体で感じ取るように教育されるべきである。」
というダルクローズの理念をもとに、幼児期のこどもの成長に最も大切である親子のスキンシップを中心に、
安心した環境の中で、音楽を身体いっぱい体験して、豊かな表現、感じる心を育てることを目標にしています。
それと同時にお母様はじめ大人の人から離れて自分を個として受け入れていく手助けや、友達作りの機会となるように促します。
「みんなで楽しいリトミック」は、今日までの30年の足跡に恥じぬよう、
今後とも音楽を通した心の育成に取り組み、更なる発展をめざして活動してまいります。
特定非営利活動法人アートセラピー研究所ＤＡＭ
代表理事 吉村温子